2025.3.28
家づくり

犬と暮らす家のアイデア!理想の暮らしを叶える安全、快適な注文住宅

家族の一員である愛犬と、より快適で幸せな暮らしを送りたい。そう考える飼い主さんにとって、注文住宅は理想を形にするための最適な選択肢です。

大切な愛犬と共に快適に暮らすためには、住まいの設計や工夫が欠かせません。そこで今回は、犬と人が共に快適に、そして幸せに暮らせる注文住宅のアイデアをご紹介します。

注文住宅ならではの自由度を活かし、愛犬との暮らしをより豊かにするためのアイデアで、犬も人も共に心地よく過ごせる理想の住まいを実現しましょう。

犬にとって快適な家の条件

愛犬と暮らすための家づくりを考える際、単に「犬が住める家」ではなく、「犬が快適に過ごせる家」を意識することが重要です。

犬種によって何が快適かは違う

犬種によって、体の大きさ、運動能力、被毛の特性、性格などが大きく異なります。そのため、すべての犬にとって同じ環境が快適とは限りません。それぞれの犬種の特性を理解し、個性に合わせた空間づくりが大切です。

【大型犬】

  • 広めのリビングや自由に歩き回れる動線を確保する
  • フローリングには滑り止めのコーティングをするか、クッション性のある床材

【小型犬】

  • ソファやベッドからの飛び降りで関節を痛めやすいため、スロープを設ける
  • 寒さに弱い犬種(チワワ、イタリアングレーハウンドなど)用に、断熱性を高めた家づくりが重要

【シニア犬】

  • 年齢とともに筋力が低下し、転倒しやすくなるため、柔らかいカーペットや滑り止めマットを敷く
  • 高齢になるとジャンプが難しくなるので、スロープや低めの段差で移動しやすくする

これらはほんの一例ですが、その子に合わせた環境づくりがとても重要です。

犬と人と適度な距離を取ることが大事

犬との生活は喜びが多い反面、常に一緒にいることが犬にとっても人にとっても良いとは限りません。お互いが快適に過ごすためには、適度な距離感を保つことが重要です。

それぞれのパーソナルスペースを確保することで、ストレス軽減や良好な関係維持につながります。

犬の怪我や事故を防ぐ家づくり

犬との暮らしで最も重要なことの一つが、安全性の確保です。犬は予期せぬ行動をすることがありますが、家の中には危険な場所や物がたくさん潜んでいます。

家づくりの段階でしっかりと安全対策を講じることで、犬の怪我や事故を防ぎ、安心して暮らせる環境を整えましょう。

犬と暮らす家のアイデア

愛犬と共に快適に暮らすためには、住まいの設計や設備に工夫を凝らすことが大切です。ここでは、実際に取り入れられるアイデアを詳しく解説します。

土間収納で散歩用品をすっきり整理

散歩の準備や帰宅後の片付けをスムーズにするため、玄関横に土間収納を設置すると便利です。

散歩は犬との生活に欠かせない日課ですが、リードやハーネス、レインコート、使用済みの排泄物袋など、玄関周りには散歩用品が散乱しがちです。土間収納を設けることで、これらの用品をすっきりと整理し、玄関を清潔に保つことができます。

  • 収納する物に合わせて棚の高さを変えられる可動棚
  • リードやハーネスを掛けるためのフック
  • 散歩に行く前に靴を履いたり、帰宅後に汚れたものを一時的に置いたりするベンチ

などがあると便利です。

また、濡れたレインコートや汚れたものを収納することを考えると、換気機能があると衛生的です。

玄関付近に洗い場を設置する

散歩やドッグラン帰りに足を洗ったり、雨の日に体を拭いたりできる専用の洗い場を玄関付近に設置すると、家の中を清潔に保てます。

スペースに限りがある場合は、シャワーヘッド付きの水栓と、犬が乗れる程度の洗い場を設けるだけでも効果的です。冬場のシャンプーや汚れがひどい場合に備えて、温水シャワーがあると安心です。

滑りにくく、防水性の高い素材を選びつつ、タオル掛けやドライヤー置き場なども考慮して設計すると、快適に使えます。

犬と人が共存しやすい間取りの工夫

犬と人がお互いに快適に暮らすためには、間取りの工夫が重要です。それぞれの生活空間を分けつつも、程よい距離感でいられるような間取りを考えましょう。

  • リビングの一角に、ケージやベッドを置ける犬専用のスペースを設ける
  • 犬が自由に動き回れるように、回遊性のある間取りにする
  • 階段下のデッドスペースを犬の休憩スペースや収納スペースにする
  • キッチンやダイニングからリビングの犬の様子を見守れるような間取りにする

など。

ドアの開閉時に犬が挟まれる事故を防ぐため、引き戸を多く採用するのも有効です。

自宅ドッグランの設置とそのポイント

庭がある場合は、自宅にドッグランを設けることで、愛犬が安全に自由に走り回れる環境を作ることができます。

  • 犬の足に優しい芝生やウッドチップなどを敷く
  • いつでも新鮮な水が飲めるように水飲み場を設置する
  • 夏場に備えて、日陰を作れるように樹木を植えたり、シェードを設置したりする

などを考慮しましょう。

犬が脱走しないように、高さのある丈夫なフェンスを設置します。地面との隙間も塞ぐことが重要です。また、定期的な草刈りや清掃など、メンテナンスをしやすいように設計すると良いでしょう。

プライベート空間の確保

犬にも、一人で落ち着いて過ごせるプライベートな空間が必要です。静かで、人の出入りが少ない場所にケージやクレートを設置し、犬が安心して休息できる場所を作りましょう。ケージやクレート内には、柔らかいベッドやブランケットを用意し、快適な環境を整えてあげると、犬もゆったりとした時間を過ごせます。

ただし、無理強いしないことが大切です。ケージやクレートを嫌がる場合は、無理やり閉じ込めず、徐々に慣れさせるようにしてあげてください。ケージやクレートを、犬がリラックスできる自分の家として認識させることが大切です。

手の届かない収納、危険なものの管理

犬の誤飲やいたずらを防ぐために、危険なものは犬の手の届かない場所に収納することが重要です。薬、洗剤、化粧品、小さな物など、犬が誤って口にすると危険なものは、高さのある棚や引き出しに収納しましょう。引き出しや扉には、犬が開けられないようにチャイルドロックを取り付けるのも有効です。

電気コードは噛みつき事故の原因になります。カバーを取り付けるなどして、犬が触れないようにしましょう。

忘れがちなのが、観葉植物です。

  • ポトス
  • アロエ
  • アイビー (ヘデラ)
  • ポインセチア
  • ドラセナ (幸福の木)
  • ディフェンバキア

など。

これらの観葉植物は、犬が誤って食べてしまうと中毒症状を引き起こし、重症化すると命に関わる場合もあります。高い場所に飾る、吊り下げるなど、犬が口にできないように工夫しましょう。観葉植物を置く部屋と犬の生活空間を分けるのも有効です。

換気システムの導入、断熱性の高い家

快適な室内環境は、犬にとっても重要です。24時間換気システムによって、室内の空気は常に新鮮。ニオイやハウスダストの排出につながります。壁や床材に通気性の良い自然素材を使用するのもおすすめです。

また、断熱性の高い家は、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるため、冷暖房の使用頻度を減らします。犬の健康管理にもよいですし、光熱費も節約できるでしょう。

最近では、ペットのニオイを吸着・分解する、消臭効果のある壁材もありますので、ぜひ検討してみてください。

まとめ

犬と暮らす家を設計する際は、収納・動線・安全対策・快適性の4つのポイントを意識することが大切です。玄関の土間収納や洗い場を活用すれば、散歩後の片付けがスムーズになり、室内を清潔に保てます。また、犬と人が共存しやすい間取りを工夫し、専用のプライベート空間を確保することで、ストレスの少ない環境が整うでしょう。

さらに、自宅ドッグランの設置や、換気・断熱性能を高めることで、愛犬が健康的に過ごせる住まいを実現できます。これらの工夫を取り入れながら、愛犬と家族が安心して暮らせる理想の家を考えてみてください。

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