コラム
謹賀新年
2026.1.1
🌅 新年のごあいさつ ― 和の心とともに迎える元旦 🎍
新しい年の幕が開けました。皆さま、明けましておめでとうございます。
静かに夜が明け、初日の光が差し込むとき、自然と胸の奥に新たな希望が灯るような気がします。
古くから日本人は、元旦を「年神さま」をお迎えする神聖な日として大切にしてきました。
おせち料理を囲み、家族や友人と穏やかな時間を分かち合う姿には、世代を超えて受け継がれてきた「和」の心が息づいています。
お正月の風習には、一年の豊穣と健康を願う意味が込められています。お餅を搗く音、門松やしめ縄を飾る手の温もり、初詣で鳴らす鈴の音――どれもが、日本という国の長い歴史と文化の中で磨かれてきた、静かで力強い祈りの形です。

現代社会はめまぐるしく変化し、デジタル化や国際化の波が押し寄せていますが、そんな時代だからこそ、私たちは改めて「日本らしさ」に目を向けたいものです。四季の移ろいを感じ、自然と共に生きる感覚――それは、先人たちが大切にしてきた知恵であり、私たちの心の根っこでもあります。
今年は、経済の回復や新たな挑戦の年でもあります。しかし、どんな変化の中でも忘れてはならないのは、人と人とのつながりです。誰かを思いやる気持ち、相手の立場を慮る心。これこそが、日本文化の核であり、「和」の精神の真髄です。
初日の出の光が東の空を染めるように、皆さまの一年が希望に満ちたものになりますように。
新しい年が、笑顔と安らぎ、そして小さな幸せに満たされますよう心よりお祈り申し上げます。

―― 令和八年 元旦
Yanagi
