静けさの中に、豊かさがある。にぎやかさではなく、静けさに価値を見出す。
完璧ではなく、少しの不完全に心惹かれる。
日本人の奥深い感性に寄り添う住まい。
使い込まれた無垢の床材の風合い。雨に打たれて少しずつ味わいを増す板壁。
光と影、素材が織りなす、陰影のある空間。
派手な装飾では得られない「時間の美」を住まいに宿す。
新しさや便利さでは得られない、時の流れに寄り添う美しさを。
劣化ではなく経年美化。
完璧ではなく不完全の調和。
侘び寂びのある住まいの本質。
自然素材のもつ質感や、不揃いの中に宿る美しさ。住むほどに、触れるほどに、心に染みていく住まい。
静かで深い豊かさを、設計の根底に据えています。
侘び寂びのある住まいとは、時を重ねるごとに美しくなる建築。
面を美しく構成する。その面に光や影、素材感、プロポーションなどが巧みに組み合わさり、住む人に心地よさを与える空間を生み出します。時間や季節によって、壁面の表情は変化します。「面を美しく魅せる」ことで、美しい空間が生まれます。これは住む人の暮らし方を美しくさせること、住む人の暮らし方を豊かにすることに直結します。
家と庭はひとつのもの。四季折々にカタチや色を変えていく庭を眺めたり、緑に囲まれて家族とお茶したり
一体的な設計で空間はもっと豊かになります。
本物の素材でつくりあげた家には、柔らかい感触があり、豊かな香りがします。天然木、コンクリート、スチール、石、紙などの素材が本物の家を構成します。素材を活かすことで、建築は単なる機能性の枠を超え、五感に訴える豊かな空間を生み出します。
日本建築の美意識である陰影。古来より日本人はただ明るいだけの家ではなく、光の濃淡を愉しむ家を好みます。軒の出、障子、植栽、窓・壁・天井・床、それらは陰影をデザインする大切な要素です。
「光をコントロールし、陰影をデザインする。」
そのために、１つ１つていねいに設計します。
家と庭はひとつのもの。一体的な設計で空間はもっと豊かになる。四季折々にカタチや色を変えていく美しい景色を眺めたり、緑に囲まれて家族とお茶したり。四季の移ろいを、一日の空模様を、暮らしの中で感じる。家族が自然体で、心地よく過ごせる住まい。太陽の道、風の道を読み、風景を住まいに取り込む。
日本には長い年月をかけて、美しく、機能性に富んだ家をつくり上げてきた風土があります。その伝統を活かし、日本建築をさらに発展させるデザインを。深い軒は夏場の日差しを遮り、冬場の日差しを室内に取り入れる役目をもちます。美しい日本の家には理由があります。
いままでの暮らし、そしてこれからの暮らし方。私たちはじっくりとお客さまのお話をお伺いします。
お住まいになる方一人ひとりのお顔を思い浮かべ、生活スタイルやこれからの人生を想像しながらデザインするフルオーダーメイドの「提案住宅」。
多種多様な条件の場所の良さを 最大限に引き出せる暮らしをご提案します。
イッカデザインは家づくりの全工程を1人の担当者が責任を持ってご担当。 土地探しや設計、施工管理、竣工までをトータルでサポートします。
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